★七宝焼きってなんだろう???
 七宝焼とは、金、銀、銅などの金属の表面に、粉状のガラス(釉薬:ゆうやく)をのせて800度前後で焼き付けたものです。
紀元前から古代メソポタミア文明や古代エジプト文明にも同じようなものを見つけることができます。日本にはエジプトや中近東からシルクロードを通って中国・朝鮮から伝えられたといわれ、古くは古墳時代のものが出土しています。また、幕末天保の頃に尾張の国の梶常吉がオランダの七宝を研究し、我が国の七宝工芸を開花させました。明治になるとガラス製造も発展し、現在の透明感のある七宝焼きは世界の注目の一品となりました。
 七宝とは七つの宝という意味で、仏教の経典にある七種類の宝(金・銀・瑠璃・玻璃・珊瑚・瑪瑙・しゃこ)をちりばめたように美しいものという意味で名づけられました。※法典の種類で7つの宝の内容が変わります。

★七宝焼きの特徴は?どんなものが作られているの???
 七宝焼きの特長はなんでしょうか。
 一番の特徴は「何年経っても色あせない」事です。七宝焼きの技術と特徴がよく現れている物には、勲章があります。勲章などは色が変わってしまったら困りますよね。
 壺などの工芸品で知られていることが多い七宝焼きですが、七宝焼きには様々な技術があります。大きな壺やお皿、小さな記念品、銀線を使用した繊細なアクセサリー、バッジのような存在感のある物まで、地方によっても様々です。
 こちらのHP管理者は、社章や校章などのバッジ加工が主である関東の伝統技術と一つひとつに個性がある工芸技法を習得致しました。 大量生産から一個製作までご相談可能です。現在も更なる技術の向上の為日々研鑽中です。オーダー品はお客様のイメージをできるだけ再現できるよう努めて参ります。

★材料は???
 七宝焼きは、土台に金属に金、銀、丹銅、銅などを使い、土台にガラス質の粉(釉薬)を盛りつけ焼成してつくります。装飾には銀箔や銀を線状にしたもの、金箔等を使います。
 七宝が盛んに研究された明治時代には土台に陶器や磁器使用した作例もあります。
 土台の成分、金属の厚みとガラスの厚みのバランス、金属成分とガラス内成分の相性が良くないと剥離したりヒビが入ります。ガラスの性質上、何日も経ってから割れることもあります。
 当店の製品は、オーダー品も含めて、製作後にガラスの安定期間と破損チェック時間をいただいております。
 


金魚七宝店が使用している技法を一部ご紹介

多色盛り、プリント焼き付けなど

平らか山型の土台(地金)に下地のお色を焼き付け、その上にほかのお色で模様を焼き付けたりします。色と色の境目には基本的には線などがありませんが、枠線も描けます。

メタル七宝技法

凹部に色を焼き付けてつくります。ほとんどの商品で地金が厚く、裏面にガラスが焼き付いていないのが特徴です。地金部が多いので基本的に最後にメッキ加工します。

有線技法

色と色の境目や模様の一部として、曲げた金属線を土台に焼き付けた後、色を入れます。
金属の太さや形状はいろいろです。

銀平脱、透胎、省胎七宝など

下地に銀を仕込んでキラキラさせたり、土台の地金を無くして銀の色わけ線のみにしてステンドガラスのようにしたりします。

切り抜き後七宝加工、細密七宝など

金、銀、銅等の地金をデザインの形に切り抜き、彫金加工後七宝加工します。
細密七宝はお写真を参考に、地金に何色も何回もガラスを焼き付けてつくります。

地金を銀にしたり、技法を組み合わせたり

地金を純銀に変更、その上に有線、下地のガラスを使い分けるなどなど。様々な技法を組み合わせてつくります。

★七宝焼きってなんだろう???
 七宝焼とは、金、銀、銅などの金属の表面に、粉状のガラス(釉薬:ゆうやく)をのせて800度前後で焼き付けたものです。
紀元前から古代メソポタミア文明や古代エジプト文明にも同じようなものを見つけることができます。日本にはエジプトや中近東からシルクロードを通って中国・朝鮮から伝えられたといわれ、古くは古墳時代のものが出土しています。また、幕末天保の頃に尾張の国の梶常吉がオランダの七宝を研究し、我が国の七宝工芸を開花させました。明治になるとガラス製造も発展し、現在の透明感のある七宝焼きは世界の注目の一品となりました。
 七宝とは七つの宝という意味で、仏教の経典にある七種類の宝(金・銀・瑠璃・玻璃・珊瑚・瑪瑙・しゃこ)をちりばめたように美しいものという意味で名づけられました。※法典の種類で7つの宝の内容が変わります。

★七宝焼きの特徴は?どんなものが作られているの???
七宝焼きの特長はなんでしょうか。
 一番の特徴は「何年経っても色あせない」事です。七宝焼きの技術と特徴がよく現れている物には、勲章があります。勲章などは色が変わってしまったら困りますよね。
壺などの工芸品で知られていることが多い七宝焼きですが、七宝焼きには様々な技術があります。大きな壺やお皿、小さな記念品、銀線を使用した繊細なアクセサリー、バッジのような存在感のある物まで、地方によっても様々です。
 こちらのHP管理者は、社章や校章などのバッジ加工が主である関東の伝統技術と一つひとつに個性がある工芸技法を習得致しました。 大量生産から一個製作までご相談可能です。現在も更なる技術の向上の為日々研鑽中です。オーダー品はお客様のイメージをできるだけ再現できるよう努めて参ります。

★材料は???
 七宝焼きは、土台に金属に金、銀、丹銅、銅などを使い、土台にガラス質の粉(釉薬)を盛りつけ焼成してつくります。装飾には銀箔や銀を線状にしたもの、金箔等を使います。
七宝が盛んに研究された明治時代には土台に陶器や磁器使用した作例もあります。
 土台の成分、金属の厚みとガラスの厚みのバランス、金属成分とガラス内成分の相性が良くないと剥離したりヒビが入ります。
ガラスの性質上、何日も経ってから割れることもあります。
 当店の製品は、オーダー品も含めて、製作後にガラスの安定期間と破損チェック時間をいただいております。


金魚七宝店が使用している技法を一部ご紹介

多色盛り、プリント焼き付けなど
平らか山型の土台(地金)に下地のお色を焼き付け、その上にほかのお色で模様を焼き付けたりします。色と色の境目には基本的には線などがありませんが、枠線も描けます。

メタル七宝技法
凹部に色を焼き付けてつくります。ほとんどの商品で地金が厚く、裏面にガラスが焼き付いていないのが特徴です。地金部が多いので基本的に最後にメッキ加工します。

有線技法
色と色の境目や模様の一部として、曲げた金属線を土台に焼き付けた後、色を入れます。
金属の太さや形状はいろいろです。


銀平脱、透胎、省胎七宝など
下地に銀を仕込んでキラキラさせたり、土台の地金を無くして銀の色わけ線のみにしてステンドガラスのようにしたりします。


切り抜き後七宝加工、細密七宝など
金、銀、銅等の地金をデザインの形に切り抜き、彫金加工後七宝加工します。
細密七宝はお写真を参考に、地金に何色も何回もガラスを焼き付けてつくります。


地金を銀にしたり、技法を組み合わせたり
地金を純銀に変更、その上に有線、下地のガラスを使い分けるなどなど。様々な技法を組み合わせてつくります。


      
       
 
 

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